年々厳しくなる海外送金

おはようございます。梅雨の時期にまもなく入りそうですね。東京オリンピックも強行ではありますが、開催するようなので、活気が出てくることを期待したいですね。

さて、HSBCやStandard Chartered Bank、Citibankなど、海外銀行のご自身の口座の預金を日本国内の銀行口座に送金をしたいというご相談がよくあります。口座解約、日本国内での現金のニーズなど理由は様々ですが、中々着金しないということが頻発しています。日本国内の銀行で受け付けてくれないということです。送金先を地方銀行にご指定された場合は特にこの傾向が強くなっています。

また日本国内から海外の銀行への送金も非常に厳しくなっています。海外口座へのご預金、お子様への仕送り、海外法人の立ち上げにあたる資本の入れ込みなど理由は様々ですが、店頭の窓口へ手続きに行った場合は、特に厳しく送金目的や資金の出所を調査されます。また担当者によって匙加減が異なってくるので、厳しく審査をする行員に当たってしまうと、送金拒否をされてしまいます。

仮想通貨取引所や証券口座への直接の海外送金、窓口への現金の持ち込みなどは99%拒否されてしまいますし、法人宛の海外送金も非常に厳しく審査をされます。ご自身の名義→ご自身の名義が一番審査には通りやすいと言えるでしょう。