バブル時代の金利がまた味わえる

かつて日本が高度経済成長期だったころ、金利はどんどん上がり、1974年には8%に達しました。そこから緩やかに下がった後、バブル期に再び上昇し、1990年には6.33%まで上がりました。バブル崩壊後は知っての通り利率は下がり続け、現在はもはやゼロ金利目前の0.001%となっています。

ところが世界を見渡してみると、現在高度経済成長期を迎えている国はかつての日本と同じ金利、もしくはそれ以上の金利を出している国があります。東ヨーロッパの小国ジョージアがその1つです。かつてグルジアと呼ばれていた国で、現在はIT立国として急成長しています。また人口が少なく、発行しているジョージアラリは流通量が多くないため、国が外貨を確保するために金利を高く設定しています。

ジョージア国内第一行であるBank of Georgiaは2年の定期預金で下記の金利を提供しています。

GEL(ジョージアラリ) 12.96%/年間 2年満期

USD(米ドル)      3.25%/年間 2年満期

EUR(ユーロ)      1.05%/年間 2年満期

GBP(英ポンド)     2.05%/年間 2年満期

JPY(円)        1.05%/年間 2年満期

ちなみにBank of Georgiaはロンドンの証券市場FTSEに上場しており、350銘柄にも選ばれている優良企業です。

Bank of Georgiaことジョージア銀行は現地渡航することなく、遠隔で口座開設をすることができます。またジョージアはCRS非加盟国のため、マイナンバーや納税番号を提出することなく口座開設可能な数少ない海外銀行となっております。