Natwestの銀行口座が使えなくなった!

National Westminster Bank、通称Natwestは英国のメガバンクの一角です。2006年に私が渡英した際にお給料の振込先として最初に口座開設した銀行はNatwestでした。
海外赴任や留学などで渡英し、お給料やアルバイト代金、仕送りの受け取り口座として、多くの日本人が口座開設しています。HSBC、Barclaysと並んで人気のメガバンクの1つではないでしょうか。
ところが帰国する際に「また来るから」「外貨預金しておこう」「インターネットバンキングでいつでも送金できるし、ATMカードを使って日本でも出金できるから」といった理由で、口座も預金もそのままにしている方が多いようです。
帰国する際に登録住所を日本に変更していれば、毎月のBank Statementは日本の住所に送られてきますが、住所変更をしなかった場合は、一定期間の後、本人居住の確認ができないという理由で口座凍結されてしまい、送金や出金、デビットカード決済ができなくなり、資金を外に出せなくなってしまいます。
また住所変更をしていたとしても、一定期間口座内資金に移動がないと、こちらも顧客資産保護のため、口座凍結処置がされてしまいます。
口座凍結を解除するには口座開設をした支店に出向き、店頭手続きにて凍結解除を行うことが一般的です。しかしながら英国となると、そう簡単に行けるものではないですし、ましてコロナとウクライナ戦争、円安の影響で英国までの航空チケット料金が高騰しており、現地での宿泊費などを含めると400,000円近くかかってしまいます。
弊社では現地渡航することなく、Natwestはじめ、HSBCやBarclaysなどの英国系銀行の口座凍結解除の手続きサポートを行っております。お困りの方は弊社サポートセンターまで、お電話かメールにて、お気軽にご連絡くださいませ。