the bank of america building in dallas texas

Bank of Americaの口座凍結と残高送金

アメリカに仕事で海外赴任していた方、米国に留学していた方、アメリカ人と結婚生活を歩んでいたなどの理由でBank of Americaに口座開設をして利用していたが、帰国の際に口座も預金もそのままにしていたところ、しばらく利用していなかったため、口座凍結されてしまい、いざ預金を使おうとしても出金ができない、送金ができないとお困りの方からよくご相談を受けます。

これはCitibankやChase Bankなどの他のアメリカの銀行でも同じですが、一定期間利用がないと顧客資産保護の名目で口座凍結処置がされてしまいます。英語だとInactive、Dormantといった表現になります。

そうならないためにインターネットバンキングにログインして、残高確認をしたり、自分の口座内で定期的に資金移動をしていたりしているという方もいらっしゃいますが、これは取引にカウントされないため、これらのことをしていても口座凍結処置はされてしまいます。

また自動引き落としや第3者からの振込みがあったとしても、これも取引として認められず、口座凍結処置がされてしまいます。アメリカ国外でもいいのでATMでの出金、デビットカード決済、インターネットバンキングを利用しての送金など、あくまで口座内資金が外に出たという取引履歴を残さないと口座凍結処置がされてしまいます。

Bank of Americaの口座凍結でお困りの方、口座解約をご希望の方、インターネットバンキングがロックされたなど、Bank of Americaの口座手続きまわりでお困りの方は、まずは弊社サポートセンターまでお電話かメールにて、お気軽にお問合せ頂ければと思います。

海外銀行のいま

前の記事

賀正2024