海外銀行、口座凍結の原因

こんにちは。中国の大型連休が先週木曜日で終わり、香港の銀行や企業は今日から本格的に営業再開となりますね。

さて、海外銀行の口座凍結の原因ですが、「しばらく利用をしなかった」これが90%だといってよいでしょう。もちろんマネーロンダリングに関わっていたり、反社会的勢力などのブラックリスト入りしている企業や人とお金のやりとりがあれば、当然口座凍結されてしまいますが、この記事を読んで頂いている方はおそらく該当しないのではないかと思います。そもそもそういう人はなぜ口座凍結されたかわかっていると思うので(笑)

では「しばらく利用しなかった」の定義については、各銀行によって異なってきます。例えば、携帯電話料金などの自動引き落としについては、カウントする銀行としない銀行があります。つまり毎月携帯電話料金が引き落とされていれば、口座凍結はされないという銀行もあれば、自動引き落としは、預金者が自発的に行っている取引ではないとみなされ、送金や出金がしばらくなければ、口座凍結され、携帯電話料金も引き落とされなくなり、携帯電話会社から引き落としができなかった旨の通知が届き、そこで口座凍結がされてしまったことを知るということになってしまいます。