Standard Chartered Bank口座から出金できない

香港のスタンダードチャータード銀行の個人口座はHSBCやCitibankよりも開設しやすく、10年程前のオフショアブーム時に口座開設をした方が多くいらっしゃいます。

ところが口座開設をした後のレギュレーションはスタンダードチャータード銀行の方が、HSBCよりかなり厳しくなっております。

まず1年以上出金か送金、デビットカード決済がないと、スタンダードチャータード銀行は顧客資産保護のため口座凍結処置をしてしまいます。一方HSBCはこれが2年になります。

また口座凍結解除をするにあたり、下記の項目が非常に重要になってきます。

・最終利用日が3年以内かどうか

・口座開設時に提出したパスポートが有効期限内かどうか

最後利用日が3年以上前、口座開設時のパスポートは期限切れで現在は新しいものになっている、このどちらかに該当する場合、スタンダードチャータード銀行は口座凍結解除をするためには香港に来て凍結解除手続きをするよう求めてきます。

実はこの2点のどちらかに該当してしまい、お困りの方が大変多くいらっしゃいます。近いとはいえ、香港は外国ですし、コロナ下の現在、現地渡航のハードルがとても高くなっています。

弊社では現地渡航することなく、こういったご預金をお手元に戻すことができるサービスを提供しています。上記でお困りの方は弊社サポートセンターまでお気軽にお問合せ頂ければと思います。