ラマダン明けでイスラム圏も長期休暇中
今年の日本のゴールデンウィークは最大で10日となっており、日本の金融機関は2日と6日が通常営業となります。
一方イスラム圏の国は約1か月前からラマダン(断食)が続いており、それが5月2日までとなり、ラマダンが明ける5月3日と4日は1年の中でも最も盛大な祝日のため、現在日本と同じように長期休暇となっています。
アジア圏では得にインドネシアが長く、銀行でさえも現在10連休の真っただ中で、そのため全ての銀行手続きが10日間ストップしています。
インドネシアのバリに拠点を構えているBRIの銀行口座が凍結されてしまったので、凍結解除をしてほしいというご依頼をよく頂くのですが、残念ながら連休明けまでお手続きを進めることができません。また4月中はラマダンの真っただ中だったので、銀行員の動きがよくなく、お手続きに通常以上の時間がかかっておりました。かといって連休明けは日本でいう休みボケというような状態なので、例年手続きに時間がかかってしまうことが多々あります。
BRIだけでなく、インドネシアの大手銀行、Mandiriもこの点については残念ながら変わりはありません。BRIやMANDIRIといったインドネシアの銀行のお手続きはラマダン中、ラマダン後はどうしても時間がかかってしまうことを予め認識しておかなければなりません。