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リヒテンシュタインのプライベートバンキング

バブル期の1989年12月29日に記録した日経平均株価の史上最高値38,957円44銭を更新するのかどうか、メディアで連日取り上げられています。今回は海外投資家の爆買いによるもので、その背景には円安の影響があり、過去においては半年から2年くらいの買い越しが続きました。故に為替相場が円高方向にブレてきたら外国人投資家は為替差益と併せて売り逃げするのではないかというのが個人的な見方です。

さて、先週ご紹介させて頂きました人気の海外銀行の1つに、リヒテンシュタインのBendura Bankがあります。リヒテンシュタインはスイスの隣にある小国であり、スイスと同じ金融立国、いわばリトルスイスと言える国ではないかと思います。

国防はスイス軍が担っている点は、アメリカ軍に国防を委ねている日本と似ているかもしれません。そんなリヒテンシュタインに拠点を置くBendura Bankはプライベートバンキングサービスを世界中の人々に提供しています。

一般的にプライベートバンキングといえば、最低預金額が1億円以上は必要ですが、Bendura Bankは預金額約3000万円から受け付けてくれるプライベートバンキングサービスを提供しています。

預金額が少ないことで選択肢は少なくなってはしまいますが、それでも担当のバンカーが付き、顧客のニーズに沿ってポートフォリオを組んでくれます。現地渡航することなく、全て遠隔で口座開設ができ、その後のやりとりも全て遠隔で行うことができます。