HSBC香港の手続

数年前のオフショアブームの時に、多くの日本人が「海外口座開設ツアー」などに申込をして香港に渡航して、HSBC香港に口座開設をしました。ところがブームが過ぎると、口座開設時にサポートをしてくれた業者は軒並みいなくなってしまい、銀行口座と預金だけが放置されたままという方が多くいらっしゃいます。

近年は特に香港の方向性が変わり、香港でのビジネスや香港での資産運用の価値が下がってしまい、多くの方が香港から資金の引き上げを行っています。ここで問題となってくるのが口座凍結という処置です。

HSBC香港は2年以上、口座内資金に移動がないと顧客資産保護の名目で、口座凍結処置がされてしまい、インターネットバンキングでの送金指示やATM出金、デビットカード決済ができなくなってしまいます。

振込み入金やインターネットバンキングにログインしての残高照会、自身の口座内での振替、例えばUSD口座からHKD口座への移動などは取引にカウントされません。あくまで自身の口座から資金が外に出たという履歴が２年の間に１回はないと口座凍結されてしまいます。

HSBCのカスタマーサポートは人によって案内内容が異なっていたり、誤っていることが多く、二度手間になったり、案内が右往左往したりするため、手続を途中であきらめてしまう方も多くいらっしゃいます。

海外銀行お助けネットではHSBC香港の口座凍結解除、口座解約、残高の引き上げ、カード再発行、登録住所や電話番号の変更など、様々なお手続きのサポートを行っております。HSBC香港のお手続きまわりでお困りの方は、まずは弊社サポートセンターまでお気軽にお問合せください。