シンガポール法人のメリット&デメリット

皆さん、おはようございます。東京は久しぶりに晴れて、気持ちの良い天気です。来週もずっと晴れが続くみたいですね♪

今日はシンガポール法人についてのお話をしたいと思います。シンガポールに法人をつくりたいと考えている日本人は多いなと、個人的な肌感覚ですが、そう感じています。ではシンガポール法人におけるメリットとデメリットを上げたいと思います。

☆メリット

①税制優遇

②政権が安定

③治安がよい

税制優遇はありがたいですね。シンガポールの法人税は17%と日本に比べて大幅に低いですし、配当課税や譲渡所得税、相続税や贈与税もありません。また国外源泉所得非課税のため、シンガポール国外で得た利益に関しては、シンガポールに送金しない限り非課税となります。

また香港のように政府政策の変更によるリスクが少ないことも魅力ですし、治安も非常に良いですね。日本との時差が1時間しかないことも大きなメリットだと思います。

★デメリット

①コストが高い

②国内マーケットが小さい

デメリットは何といっても、法人維持のコストが他のオフショアと比べると高いことですね。国土が狭いため、家賃は東京よりも高いですし、最低一人はシンガポール在住の役員を入れなければならないという法律もあります。また会計監査報告も必須となっております。

もう1つのデメリットは、国内マーケットが小さいことです。国内だけでなく、国外に向けてマーケティングをしていくことが重要になってきます。とは言っても、ほとんどの方がシンガポール国外での事業展開を考えた上で、法人設立をする方がほとんどなので、この点については大きなデメリットではないかもしれませんね。