香港でフィンテックウイーク、来月にオンライン開催
フィンテックの躍進が顕著ですね。フィンテック企業に投資するファンドはコロナショック後にV字回復していますし、10月27日からHSBCが新しくリリースするサービスもITを駆使したサービスなので、フィンテックと言えますね。共同通信は下記の記事を掲載しています。
香港投資促進署(インベスト香港)は21日、フィンテック(ITを活用した金融サービス)関連の大型イベント「香港金融フィンテックウイーク2020」を、11月2~6日にオンラインで開催すると発表した。インベスト香港と香港金融管理局(HKMA)、証券先物委員会(SFC)、保険業監管局(保監局=IA)の共催で、政府金融サービス・財務局が後援する。香港とマカオ、中国広東省から成る一大経済圏構想「粤港澳大湾区(グレーターベイエリア)」対象地域の経済回復と発展、フィンテックの今後の動向などをテーマに5つのチャンネルで構成。人工知能(AI)を活用したオンラインでのマッチング支援や交流会なども行う。
今年は世界70カ国・地域以上から企業家や投資家、監督機関の代表ら2万5,000人余りが参加する見通し。国際決済銀行(BIS)のアグスティン・カルステンス総支配人や著名投資家のジム・ロジャーズ氏、中国人民銀行(中央銀行)の易剛総裁らも新型コロナウイルス禍後のフィンテック業界を見据え、議論に参加する予定だ。