海外銀行の口座凍結はどうすればいい?

皆さん、おはようございます。日経平均株価が上がっていますね。中国ではHUAWEIがサブブランドのHonorを売却して、事業縮小を発表しました。

さて、海外銀行の口座は個人口座、法人口座を問わず、一定期間利用をしていないと、口座凍結されてしまいます。預金額に関係なく、口座凍結はされます。また現地在住していなくても開設できる海外口座の多くは最低預金額を設けていて、それを下回った場合は口座の管理維持手数料が発生します。また最低預金額に関わらず、維持手数料をとっている海外銀行も少なくありません。つまり口座凍結されて利用できない状態でも、口座維持手数料は発生しており、預金から差し引かれてしまっているのです。

一度口座凍結されてしまったら、基本的には支店の窓口に行って、店頭手続きで口座凍結を解除してもらいます。日本に支店があればよいのですが、ないケースがほとんどなので、遠隔で手続きをすることになってしまいます。また支店があっても、法人部門や投資銀行部門しかないので本国の本店、もしくは支店に問い合わせてくれと言われてしまう場合もよくあります。そのため電話、メール、書面などで現地の担当部署とやりとりをして口座凍結の解除手続きを進めていくことになります。それほど難しい手続きではないのですが、手間がかかってしまいます。またミスコミュニケーションで誤解されてしまうと、さらに厳しい口座凍結の処置をされてしまうこともあります。

海外銀行の口座凍結でお困りの方は、まずはお気軽にお問合せ頂ければと思います。