海外銀行の預金金利

こんにちは。シティバンク誤送金のニュースが出ていますね。ヤフーニュースの記事をご紹介します。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ec112b4ef45bb6bdf5d90f7365793fece840206e?page=1

中小企業や個人レベルでの送金はほとんどの方が、インターネットバンキングをご利用されていると思います。海外銀行のインターネットバンキングは、レイアウトに馴染みが薄かったり、表示されている言語も英語なので、私たちも間違えないよう気を付けなければいけませんね。

さて、その海外銀行に口座をお持ちの方、またはこれから海外銀行に口座開設をご検討されている方に、海外銀行の預金金利についての目安をお伝えできればと思います。

日本人に一番人気のある海外銀行の1つ、香港のHSBCは昨年の普通預金金利が0.35%で、定期預金が0.7%でした。

また香港のシティバンクの人民元の定期預金は最高で7%でした。大変な高水準です。一般的に政権リスクなどが原因により、国家が不安定な国の通貨は金利が高い傾向があります。人民元の場合は他国通貨との両替リスクが高いために、金利が高く設定されていると考えられます。

一方アジア屈指の先進国であるシンガポールは0.2%と低く設定されています。国家が比較的安定しており、なおかつ金利が高いのがマレーシアです。Maybankのような大手銀行でも定期預金2.1%という数字を出しています。

ちなみに日本は普通預金が0.001%、定期預金が0.002%です。

香港について

前の記事

香港情勢③