海外銀行口座の解約と残高の送金

香港やシンガポールなどのオフショアに外貨預金をするために銀行口座を持っているが、もう解約して預金を日本に戻したいのに、数年間放置してしまったために口座凍結されてしまって資金を動かせないというケースが多くあります。香港ならHSBCやStandard Chartered Bank、Citibankといった海外銀行が多く、シンガポールだとDBS、UOB、OCBCといった銀行でしょうか。

また以前海外赴任などでアメリカに住んでいた時につくったCitibankやBank of America、イギリスだとBarclaysやNatwest、HSBCといった海外銀行に口座をつくったものの、帰国の際にいつか利用するかもしれないとのことで、口座も預金もそのままにしたところ、結局数年経っても利用することがなく、気がついたら口座凍結されてしまい、送金も出金もできなくなってしまったというケースも非常に多くご相談があります。

これらの口座凍結を解除したり、口座解約をするためには現地渡航して、店頭手続きをおこなわなければいけないと思っていらっしゃる方がけっこう多いのですが、決してそんなことはありません。

現地渡航することなく、日本にいながら遠隔で口座凍結解除や口座解約をして、預金を日本の銀行に送金することは可能です。新型コロナウイルス拡大により、海外渡航が困難になったことで、遠隔手続きのハードルはさらに下がっている傾向があります。

お困りの方はまずはお気軽に弊社サポートセンターまでご相談くださいませ。