コーカサスのジョージアに銀行口座開設

東ヨーロッパ、中東、中央アジアの3地域の真ん中に位置するコーカサス地方のジョージアはかつてグルジアと呼ばれていましたが、スイートワインと蜂蜜の発祥の地として知られています。

またジョージアの通貨であるジョージアラリ(GEL)はジョージア国内でしか流通していないため、ジョージア政府は為替の安定化をはかるために金利を高くすることで外貨を獲得する国策を近年とり続けています。

ジョージアはCRSにも加盟していないため、マイナンバーや納税番号を登録することなく口座開設ができるため、秘匿性の高い銀行口座を求める方々からも人気を博しています。P2Pを利用してビットコインやイーサリアムで入金をすることもできます。

ジョージア国内の2大銀行であるBank of GeorgiaとTBCは英国の資本が入っており、ロンドンの証券市場FTSEに上場しています。Bank of GeorgiaはFTSE350銘柄、TBCはFTSE250銘柄に選ばれている優良企業であるため、与信の面でも安心して預金をすることができます。

両行共に現地渡航することなく口座開設をすることができ、口座開設後はインターネットバンキングを利用しての残高照会や海外送金手続、定期口座への振替なども可能です。デビットカードが発行されるためビザやマスターカードが利用できる店舗でのカード決済もできますし、セブン銀行やゆうちょ銀行のATMで出金をすることも可能なため、日本の銀行とほぼ同じように使えます。