海外銀行、コロナで口座凍結解除の条件変更!?

こんにちは。東京は雨模様ですが、皆さん、週末はいかがお過ごしでしょうか。

さて、今日は耳よりなお知らせがあります。海外銀行に口座を所持するにあたり、住所を登録しなければなりません。その際に、日本在住でも持てるタイプの口座とその国に住んでいないと持てない口座の2種類があります。これまで弊社がサービスを提供していたのは、前者の方です。後者の口座をお持ちの方は、以前その国に住んでいた時に口座開設をしたが、今はもう帰国してしまっているという状況の方が9割です。後者のタイプの口座が凍結されている場合、住所証明を提出しないと、口座凍結が解除されず、しかも銀行窓口に直接持っていかなければならないケースがほとんどでした。その国に住んでいる人しか開設できない口座なので、当然ですが・・・。

ところが現在は新型コロナウイルス拡大により、異国間の移動が非常に難しい状況です。短期出張や短期の旅行の予定だったのに、帰れなくなってしまったという方は、世界を見渡してみれば少なくないと想定できます。そのため窓口に行かなくても、口座凍結を解除できるのではないかと思い、昨日問い合わせてみました。

マレーシアのCIMBです。以前同じ口座の凍結解除をお願いしたところ、住所証明を持って来店してください、そうでないと解除はできないと言われてしまいました。ところが今回は、なんと必要書類をメールで送れば、凍結解除できると案内されました!

今回はCIMBでしたが、その他の銀行でもコロナの影響で、凍結解除の条件を変更している可能性があるかもしれません。海外銀行に凍結された口座をお持ちの方は、そのままにせず、是非有効活用していきましょう!