セブン銀行、DBS銀行と海外送金で提携
こんにちは。今日もシンガポールの銀行関連のニュースです。共同通信に下記のニュースが上がりました。
セブン銀行(東京都千代田区)は、シンガポール最大手銀行のDBS銀行と個人向け海外送金サービスで提携した。顧客が日本国内のセブン銀行のATMから専用アプリに入金すると、DBSのネットワークを経由して海外送金できるようにする。今年の冬をめどに、まずベトナム向けからサービスを開始する。連結子会社のセブン・グローバルレミットが提供するスマートフォン専用アプリを通じてアカウントを作成後、セブン銀行のATMから同アカウントへ入金して、海外の銀行口座に送金できるようにする。セブン銀行の銀行口座を開設する必要はないという。中長期的に外国人の対日入国者数が増加すると見込んでいることから、日本での海外送金事業領域を拡大する。セブン銀行は2011年から、日本で働く外国人の母国への送金ニーズの高まりを受けて、海外送金サービスを開始していた。
シンガポールの銀行がサービスを拡大していることは、香港に代わる新しい預金先を探している日本人にとっては朗報ですね。特にこのDBSのサービスは、海外送金が非常に厳しくなっている現在の状況下で、重宝する機能だと思います。