海外銀行から送られてくる書類
HSBCやスタンダードチャータード銀行、シティバンクなどの海外銀行に口座を所持していると、定期的にstatementなるものが郵送されてきます。これは日本の銀行でいう通帳になります。海外の銀行では通帳というものはなく、入出金が記載されている取引明細が紙のレターで毎月郵送されてきます。それをもって、前月の取引を確認することになります。
英文で書かれているので、内容の理解が少し難しいかもしれませんが、レターのレイアウトは毎回同じですし、使われている英単語もワンパターンなケースが多いので、慣れてしまえば英語が苦手な人でも理解できるかと思います。
個人口座であれば、このステイトメント以外に送られてくるものは非常に少なく、注意しなければならないのは、「不正利用の疑い」「長期間利用がないため、このまま資金移動がなければ、口座凍結します」といったアラートのレターぐらいでしょう。
レターを送らないような設定になっていて、インターネットバンキング上のe-statementで確認することになっている場合もあります。HSBC、シティバンク共にインターネットバンキング上でこのサービスのオンとオフの設定を変えることができます。
もし毎月の入出金を正確に把握したい場合は、弊社で通帳和訳のサービスも行っておりますので、ご必要な方はお気軽にご相談くださいませ。