今が買いの英国ポンド
円が弱いので気づきにくいのですが、現在ポンド安が続いており、各国の投資家は英国不動産への投資が増えています。いわゆる爆買い状態といってもよいでしょう。それだけ英国不動産が割安ということです。ポンドが弱いことが要因の1つのため、ポンド買いの良いタイミングと捉えることもできるでしょう。
私は2006年から2010年まで英国に住んでいましたが、当時はロンドンオリンピックに向けて歴史的ポンド高が続いていて、1ポンド290円台まで跳ね上がりました。現在は1ポンド193円ほどなので、円と比べても100円以上下落しています。
またポンドドルでみると、2010年は1ポンド2.2ドルだったレートが現在は1ポンド1.33ドルまで下落しており、対オーストラリアドルでみても、2001年には1ポンド3オーストラリアドルありましたが、現在は1ポンド2オーストラリアドルまで下がっています。
また現在のポンドの政策金利は4.5%と非常に高い数字となっているため、不動産だけでなく、ポンドの定期預金も人気が急騰しています。英国は金融立国のため、マン島やジャージー島などのオフショアを中心に英国非居住者の外国人に対しても、銀行口座開設の門を開いています。
弊社でも多くの日本人の英国系メガバンクの口座開設手続をサポートしてきました。HSBCは残念ながら最近日本人の新規口座開設を一時的に止めてしまいましたが、BarclaysやSantandarは日本人でも現地渡航することなく、口座開設をすることができます。
口座開設後はネットバンクで普通口座から定期預金への振替も簡単にできて、世界中に海外送金は円滑にできますし、デビットカードが発行されるので、VISAやMASTERでのカード決済や日本国内はもちろんのこと、世界中のATMで出金をすることもできます。
ポンド買いの今、英国のメガバンクに口座開設をして定期預金での高金利を享受して、将来的に為替差益まで得られる大きなチャンスが到来しています。